ミヤマ羽化個体の紹介
これから、公開できるミヤマクワガタの羽化個体の紹介を行います。
まず1匹目。
2年1化、宮崎県産。
サイズは78.5。
細いか太いか、どちらか言うと細いです。
ガチガチに詰めて計測しているので、少し緩めると現行レコードの78.9と同じくらいあるかもしれないです。
最終交換時の幼虫体重は19.0g。
ミヤマ幼虫のマット交換
8月初旬に初令でマットへ入れた幼虫のマット交換を行いました。
80匹ほど交換しましたが、4割は2令でした。
一番大きな幼虫はこれ
次回交換は6月初旬の予定です。
起きてしまったミヤマをペアリング
今年の初夏に羽化した♀活動開始につき、無理矢理♂を起こしてゼリーを舐め始めたタイミングでペアリングしました。
果たして上手くいくのか?
ミヤマ♀羽化
最終マット交換時、10.8gの♀が羽化したので、掘り出しました。
サイズはざっと49。
体積がはんぱないです。
来年、たくさん産んでもらいます。
2022年羽化、総括
今年羽化した個体のサイズ、特徴より、分かったことを書いてみます。
まず、ワイルドと累代の比較
大きさは累代に軍配があがりました。
平均サイズは圧倒的な差がありました。
今まで、コツコツと地道に累代してきましたが、少し花開いた感があります。
種親は、大きければ良いのではないので、選択は注意が必要です。
まだまだネタは沢山ありますが、次回以降で紹介します。
ノコギリ
今年は本土ノコギリも力を入れています。
2産地、合計5ライン。
いずれも♀が42mm前後なので、期待しています。
最初の交換は年末年始を予定しています。
76mmが目標です!